我が家と保護犬の出会い。
このブログを始めるきっかけの一つといっても過言ではない、一匹の保護犬の話です。
私の実家では昔、犬を飼っていた時期がありました。子供の頃に飼っていた実家の犬はたいそうなアホウであり、
ある日の散歩の時間に、リードを離した瞬間、猛ダッシュで夕日の沈む地平線の彼方に走り去っていったのでした。。
そんな事もありつつ、私が大人になり嫁チャンと結婚して、子育て、仕事に追われる中で、ペットを飼う余裕はありませんでした。
また命を扱う思い責任もわかっていたつもりだったので、なかなか踏み出せずにいました。(坊ちゃんが小学生の時に、クワガタを飼う位のレベルでしたね。。)
嫁チャンも基本的に犬嫌いで、毛が落ちたり、服につくのが絶対イヤ!という人だったので、夫婦二人してペットを飼うという選択肢はなかなか出ない状況でした。(子犬とか、子猫とかを見たら、衝動的に欲しいなと思う事はありましたが。。)
しかし、この度、とある縁から、保護犬の譲渡会にいく事になった我が家。
(我が家の構成は、私と嫁チャン、長男:ぼっちゃん と 長女:お嬢の4人家族。)
嫁チャンは案外乗り気。お嬢はもう飼う気満々。とにもかくにも嫁チャンとお嬢で譲渡会なるものへ参加!!
参加した譲渡会では5匹程の犬が参加していました。中型犬や小型犬、それほど犬に詳しくない私は、犬種もまともにわかりませんでした。それぞれの保護犬の名前(仮)と血統や性格等の情報のポスターが部屋に貼られていました。
参加した会場で、お嬢が一匹の犬を抱っこさせてもらいました。とても静かな犬でお嬢の体にぴったりと張り付いていました。そして、この子こそが、この数日後に我が家が飼う事になった犬チャンなのでした!
我が家は即断即決しない慎重派なので、その日はとりあえず譲渡会場を後にしました。
(あとから来た人が即決で決めたら、その時は縁がなかったと諦めようとの話は予めしていました。)
家に帰ってから、家族会議のスタートです!
変化を恐れる消極派の私と積極派のお嬢は真向から対立、そこにやや積極派の嫁チャンの構図。しかし、お嬢の熱意が今世紀一番の勢いで「必ずきちんと責任をもって世話ができる!」と言い切ったので、お嬢の成長の為にも、これは必要なステップ!と考え、最終的には飼う事に決まりました!
まだ誰かに引き取られていないか、ドキドキしながら、保護活動の担当の方に嫁チャンが連絡すると、
「まだ大丈夫です」との回答。長女は飛び上がって喜んでいました!
そして、数日後に犬ちゃんをつれていくので、まずは1週間のお試し期間からを始めましょうという事になりました。
お試し飼育期間 さあどうなるのか??我が家!!!
ここからは別の話、また別の時に書く事にします。